カンボジアについて

カンボジアの基本情報

時差

時差は日本とは2時間の遅れ。
日本の正午はカンボジでは午前10:00になります。
なおサマータイムはありません。

通貨

カンボジアの通貨単位はリエル(Riel)。
観光エリア内ほとんどの場所でUS$の使用が可能なので、ドルからリエルの両替の必要はあまりありません。
1ドル以下のおつりはリエルで支払われます。
1ドル=約4000R(2015年6月現在)
※お店によっては$1=4100リエルというところもありますが、たいていの場所では$1=4000リエルとなります。

カンボジアリエル

水道水は衛生的に問題があるため飲めません。
ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られているので、それを飲むが1番いいです。
種類や店にもよるが、500mlで2500R~。

シェムリアップへのアクセス

日本からの直行便はなく、近隣の都市(ホーチミンやバンコク)での乗り換えが必要となります。
また近年ではベトナム旅行の人気が高まっていることもあり、ベトナム旅行と合わせて訪れる方が増えています。
韓国や中国からは直行便があります。

シェムリアップの気候

熱帯モンスーン気候に属していて、年間を通して高湿多湿であることが特徴です。
乾期と雨季に分かれており、乾季は11月中旬から5月中旬まで。雨季は5月の下旬から10月の下旬までです。
カンボジア観光のベストシーズンは雨の少ない乾季で、特に11月上旬から1月の下旬までと言われています。
雲が少なく朝日と夕日が綺麗に見えます。
乾季の間は、朝と夜は少し肌寒いです。
この時期にアンコールワットの朝日を観賞される方は、薄い長袖を持っていけばいいかもしれません。
しかし日中になると気温が上昇して暑くなるので、暑さ対策も忘れずに行って下さい。

アンコールワット旅行の前に知っておきたい街の情報

アンコールワット観光

アンコールワットを観光するのには、遺跡入場券が必要です。
料金は以下の通りになります。
遺跡入場券(1日券$20/3日券$40/7日券$60)
また遺跡内は急な階段があり、動きやすい服装が好ましいです。
日中は日差しが強く、遺跡の中を長時間歩く事になりますので暑さ対策としてペットボトルの水を持参した方がいいでしょう。

トイレに関して

ホテルやレストラン・デパート以外は、基本的に紙は備え付けられていません。郊外の観光地のトイレはあまりきれいではないので、 気になる方は抗菌ウェットティッシュ等をご持参ください。

シェムリアップの交通に関して

カンボジアリエル

シェムリアップでの主な移動手段はトゥクトゥクと呼ばれる、荷台がついたモーターバイクが主流となります。
街の至る所で走っており、どこでも利用することができます。
路線バスは走っておらず、メーターのタクシーも走っていないので、アンコールワットに行く時や、シェムリアップ市内の移動には必ずと言っていいほどこのトゥクトゥクを利用することになるでしょう。
料金はドライバーとの交渉となるので、何回か利用して感覚を確かめましょう。

カンボジアの公共交通機関

カンボジアのバス

カンボジアの飛行機

カンボジア国内の移動は主にバスか飛行機になります。鉄道は走っていません。
国内の移動で利用する飛行機はプノンペンを拠点に、カンボジア・エアー、ジェットスター・アジアなどが主です。

国内の就航路線は、プノンペン〜シェムリアップ間とプノンペン〜シアヌークビル間の2路線のみとなります。
所要時間はプンペン〜シェムリアップ間で約45分、プノンペン〜シアヌークビル間で約1時間となります。
またカンボジアだけではなく、東南アジアの飛行機の国内線では、時間が変わることがあるので、前日までには運行状況を確認するのがいいでしょう。
チケットは街にある旅行代理店で買うことができます。

通常のシーズンなら混むことはないですが。ハイシーズンの11月〜3月と、カンボジアの旧正月期間は非常に混み合い、特にプノンペン〜シェムリアップ間は常に混み合い、オーバーブッキングが起きる時があるので、リコンファームをした方が無難です。
国内線であれば1時間前のチェックインが目安ですがなるべく早いうちに空港に到着した方がいいです。

また飛行機の次に主な移動手段となるのが、長距離のバスとなります。
飛行機と違い主な町と町を結び、便数や比較的安い料金で気軽に乗れることが特徴です。

治安

シェムリアップは世界中から観光客が来るため、治安は安全です。
ただ、大通りから外れると街灯がない暗い場所が多いので、夜遅くに1人で出歩くのは気をつけましょう。
特に、大勢の人で賑わうPub Streetではスリには気をつけましょう!!

観光地に行く時の注意点

Q,お店の人は英語が通じる?
A,たいていの場所で英語は通じるますが、現地の人しか行かないようなローカルの屋台では英語が通じない場合があります。